ホッピー・ミーナさんとの再会、そして......

2009年12月31日木曜日 17:00

「ハーイ、ミーナさーん」と、挨拶を交わしたのが赤坂にあるモツ焼きの居酒屋「尻臼」。ホッピー・ミーナこと石渡美奈さんと久しぶりの再会を祝っての乾杯は、もちろんギンギンに冷えたホッピーからだ。今や鰻登りのホッピー人気は留まるところを知らない。無論、ミーナさんの広報活動の賜物だが、25度の甲類焼酎との出合いによってクセのない飲み口を得られた。実は、この飲み口こそ、かつてどのアルコール味のジャンルにも属さなかったと思われる。おもねることのない独特の味は、苦味や辛味が突出しないまま、飲兵衛の舌へ馴染んだ。しかも食欲をそそるから、肉系料理の店にとっても有り難い。


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 忘年会を兼ねた「尻臼」の酒宴は、さすがにホッピー通ばかり揃っているのでスマートな展開だった。しかし、ここからが本番。ホッピー本社のあるビルの地下へ直行した。そこは、「アンベ・クァトロ」というメキシコ料理店で、ライブの設備も整っている。なんと、もとラテン・ムード歌謡で知られたグループ、ロス・インディオスのリーダーが始めた店だった。ミーナさんは、店のフローズン・マルガリータが大のお気に入り。僕も、いっぺんで嵌りました。また、コレも食欲をそそるは、そそるは・・・。ボージョ・ライス、タスケーニョ、海老のガーリックオイル炒め、などなど。挽肉、スパイス、野菜が見事に調理されたメキシコ料理のあれこれ。ラテンのノリで大らかにがっついてしまいました。


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 そして、仕上げは、マルガリータ・カクテルのベースともなっているテキーラだ。ところでこのテキーラの飲み方は様々ある。先ずテキーラを呷ってからなら、次は左手親指側の甲に載せておいた塩をチュと舐める。そして、すかさず右手のショット・グラスをライムかレモンに持ち替えてキュッと口へ絞り込む。


 また、テキーラが後の場合もある。いずれにしてもこの三種がミックスされた美味さを堪能するのは一呼吸の間だ。どちらだって凛とした美味さには変わりない。と、まあテキーラの効用で身も心も熱くなる。最後は、ホッピー広報の若手ホープ浅見季美子嬢や薩摩ニューフェイス水流康文さんらのキラキラした眼差しに煽られてカンパーイ。酒宴の続きは、年明けということでひとまずお開きとなった。


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 ホッピーが誕生したばかりの頃は、内容量も半分ほどだったという。そして2010年、ついに62周年を迎えた。明けましてホッピーハッピーです。


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