8月9日(土)にっぽん百低山“富士山”スペシャル

2025年8月5日火曜日 16:22

 


 富士山は、おそらく世界で一番美しいコニーデ型の火山でありましょう。その整った山容は古くから人々を魅了してきました。類さんも富士山が大好きで、東京から移動の際はその姿を眺めながら現場に向かうことが癒しになっています。


 富士山は今でも活火山ですから、その秀麗な姿を目にした時は感動と同じくらいに恐れも感じます。「にっぽん百低山“富士山”スペシャル」では、日本人がどのように富士という山に関わってきたのか、各地の低山どのような関係があるのか、秘められた思いを探ります。



 富士山は日本人のアイデンティティとも言われますが、かつては本物の富士山を一生見ることのない人々もいたでしょう。日本各地に「富士」と名の付けられた低山があります。人々はどのような思いでそれらの山を眺めていたのでしょうか。

「にっぽん百低山“富士山”スペシャル」
8月9日(土)午後5:30~午後7:00 NHKBS
8月11日(月)午後2:30~午後4:00 BS4K

▼番組の詳細はこちら
https://www.nhk.jp/p/ts/NLKZP1Q6Y7/episode/te/MJ6N98K3WR/




少年画報『思い出食堂』~吉田類の思い出酒場~代々木上原「縁家とりつぎ」

2025年7月31日木曜日 13:23

 


 もう我々はこの暑さを楽しむしかない!暑いからこそ涼しげな演出に心を洗われる思いがします。お料理のしつらえも同じですね。涼を求めて類さんは代々木上原の「縁家とりつぎ」さんに向かいました。



 人を繋ぐ酒場らしい店名を付けたものだなあ、と思いきやご主人のお名前の苗字だとのこと。絶妙なカウンターの形、店内の造作にも感心しつつ、類さんはお料理に期待を膨らませます。


 スッと施された盛り付けに安堵を覚えます。長年の修行で培われた力みのない技に、暖簾をくぐれば触れることができる幸せ。長良川の鮎の塩焼き清流盛りや滋味深いわらびのお浸しがお酒を誘います。さて、シメには手振り蕎麦をいただきましょう。井上眞改先生の描いた絵からは蕎麦の程良いのど越しが伝わるでしょう。お酒のほてりを鎮めて完璧なクライマックスだ~!と思いきや、類さんはぬる燗をおかわりするのでありました、、、

『思い出食堂 ひんやり♪冷凍みかん編』(少年画報社)580円+税
コンビニエンスストア、ネットショップでお求めいただけます。





NHK BS4K・BS「にっぽん百低山」放送時間のお知らせ(7月28日~7月31日分)

2025年7月29日火曜日 9:43

 近日放送のNHK「にっぽん百低山」放送の時間をお知らせいたします。





 群馬県桐生市北部にそびえる鳴神山には、ここにしか咲かないカッコウソウという花が生息しています。なぜ鳴神山にしか咲かないのでしょうか。豊かな水、土壌のミネラル、他にも理由がありそうです。

 「鳴神」とは雷様のことで、俳句の季語にもなっていますね。鳴神山頂には雷神嶽神社が鎮座し雷の神様が祀られています。

7/28(月)BSP4K 午後0時30分~1時00分 「鳴神山・群馬」
7/28(月)BS   午後7時00分~7時30分 「鳴神山・群馬」
7/31(木)BS     午後0時00分~0時30分 「鳴神山・群馬」

「にっぽん百低山」NHKのホームページもあわせてご確認ください。
是非ご覧ください!


八王子子安神社 きつね祭の「きつねの行列」花婿になりました

2025年7月17日木曜日 10:26

 



 八王子子安神社は鎮座1250年の歴史があり八王子で最も古い神社です。毎年行われるきつね祭は、神様の使いであるきつねになって楽しむお祭りです。吉田類はこのお祭りの「きつねの行列」の花婿役を務めることになったんです。ポスターにも「みんなきつねにな~れ」と書いてありますね。神社の周辺道行く老若男女、きつねのお化粧をしてお面を身に着けていました。




境内は様々な催し物で大変にぎやか。


 花嫁役は八王子生まれの大原がおりさんです。どんな花嫁さんかなあ。お会いするのはきつねになってからかな。


 きつねメイクとを施してくれるのは地元のアポロ美容理容専門学校の方です。酒場詩人がじわじわときつねに化けていきます。


 完成~!どうするのか気になっていた頭部。耳をハンチングに着けてくれたんですよ~。かわいい~。ビールの小道具まで用意していただき愛を感じてしまいます。



 がおりさんも登場できつねの花嫁花婿のフォトセッション。本当の花嫁さんみたいにパアアツと輝いているんです。




 禰宜さんもきつね、巫女さんもきつね。にわかに降っていた雨(狐の嫁入り!)もあがり、さあ行列が始まります。



 この日はちょうど類さんの誕生日でした。沿道から「類さんお誕生日おめでとう」と沢山の声をかけていただき、類さんたぶん泣きそうだったと思います。



 きつねの行列を無事に終え人間に戻りました。がおりさんからプレゼント頂いちゃって嬉しい類さん。



 ほのぼのとして、不思議な一体感のあるとても楽しいお祭りでした。地元を愛する気持ちに溢れていました。このお祭りがずっと続く世の中でいてほしいと、願わずにはいられない吉田類でありました。

NHK BS4K・BS「にっぽん百低山」放送時間のお知らせ(6月23日~6月27日分)

2025年6月23日月曜日 13:32

 近日放送のNHK「にっぽん百低山」放送の時間をお知らせいたします。



熊本県の天草諸島にそびえる兄弟の山、太郎丸嶽、次郎丸嶽


愛媛県松山市民の愛する花の山、皿ヶ嶺


金立山で不老不死の薬は見つかったのであろうか?秦の始皇帝から難題を課せられた徐福という男の足跡をたどる

6/23(月)BSP4K 午後0時30分~0時59分 「太郎丸嶽、次郎丸嶽・熊本」
6/23(月)BS   午後7時00分~7時30分 「太郎丸嶽、次郎丸嶽・熊本」
6/24(火)BSP4K  午後9時00分~9時30分 「皿ヶ嶺・愛媛」
6/26(木)BSP4K  午前8時00分~8時29分 「皿ヶ嶺・愛媛」
6/27(金)BS   午後3時19分~3時50分 「金立山・佐賀」

「にっぽん百低山」NHKのホームページもあわせてご確認ください。

是非ご覧ください!




赤坂 茜まつり 2025 饗宴談Vol.4

2025年6月20日金曜日 14:11

 


さる5月24日赤坂で恒例の茜まつりが開催されました。

吉田類は「饗宴談Vol.4~酒は愛にして人を繋ぐ~」と

題されたトークセッションに出演しました。


赤坂サカス広場には赤坂の名店や地方の物産のブースが並びます。



知事はこれからトークセッションに出演です。
熊本県のブースではやはり焼酎がおすすめですね。


和歌山の物産ブースにはもちろん梅干しが並びます。夏バテ予防の必需品なんですよね。今のこの暑さ!梅干し買って来ればよかった。


 赤坂にある青森のアンテナショップのアオモリンクさんです。リンゴのお酒もいろいろあるので今度飲み比べしてみようかと思います。お菓子の「パティシエのりんごスティック」は本当に美味しいですよね。これも食べたかった。アオモリンクさんに買いに行きましょう。


「日本茜の里 赤坂を目指して」と題されたブースは茜の絞り染めの手拭で飾られていました。鎧兜のおどし板を繋ぐ紐も茜染めです。とても鮮やかですね。茜染めは1000年経っても色褪せないといわれています。


雨でも飲む!



赤坂の顔、ホッピーさんのブースの皆様お忙しいところありがとうございました。
立ち飲みコーナーも設置されていました。


饗宴談そろそろ始まります!



熊本県の木村知事と「赤坂・まるしげ」の大将の小久保さんと舞台に上がり、
まずは集まっていただいた皆さんと乾杯!



いつものように舞台上には「出張BAR」が開店。
赤坂3丁目の名店BAR「STILL」のオーナーの小林さんは要望に応じてカクテルを作ってくれます。


トークセッション終了後は会場にお集まりの皆様と恒例のじゃんけん大会です。勝ち抜いた方に冒頭のサイン色紙をプレゼントしました。類さんはグーを出す比率が高いです。皆様覚えておかれると良いでしょう。


木村知事と港区商店街応援団長の井尻晏菜さんと。
今回もすっかりリラックスしてトークセッションさせていただきました。カクテルもたくさんお代りしましたね。また皆様との乾杯を楽しみにしています。

伝統的酒造りシンポジウム wWith 一都三県蔵元との交流会 JAPAN’S TORADITIONAL BREWING Symposium

2025年6月2日月曜日 13:51


  2024年12月にユネスコ無形文化遺産に日本の伝統的酒造りが登録されました。各地で関連する催しが開催されています。吉田類は今回東京国税庁が実施するイベントに出演しました。「JAPAN’S TORADITIONAL BREWING Symposium」と題されたシンポジウムの対象者は外国人の方々ということで会場には英訳のパネルが並びます。




 Traditional Sake Brewing Tool
日本の伝統的酒造りの道具も展示されていました。我々も普段目にすることのない道具たち。「Kitsune」「Saru」とありますね。これらは酒蔵で、読みの通り狐、猿と呼ばれている道具なのだそう。


フリー法被コーナーがありました。
なまこ壁が腰壁の様にデザインされていてとってもおしゃれです。


 聴講の方々の机の上には米麹と麦麹が用意されていました。席に着いた方々は一様に、これが何であるかすぐにわかったようです。日本の酒造りへの深い興味とリスペクトを感じました。


 日本酒造組合中央会の今田周三さんと対談形式でお話しさせていただきました。日本の酒造りの工程や特徴など、今田さんの解説はとても分かりやすいのです。「吉田類の酒場放浪記」#1114 新橋の回で立ち寄りした「日本の酒情報館」の館長でもいらっしゃるんですよ。



 酒蔵の蔵人さんや杜氏さんのパネルディスカッションも行われました。シンポジウムの最後に集合写真を撮影し、このあとは日本酒造組合中央会東京支部の主催する試飲会「一都三県蔵元との交流会」の会場へ移動します。













 500人以上が集まったという会場は活気と熱気に満ちあふれていました。
 日本の伝統的酒造りもユネスコ無形文化遺産登録されたことですし、日本の文化や自然の素晴らしさを再認識する旅に出ようかな。とりあえず低山に登ってみようかしらん、、