1000回!これからもお楽しみに

2021年2月26日金曜日 14:34

 1000回!これからもお楽しみに



 1000回という節目を迎えた「吉田類の酒場放浪記」。なによりも、素晴らしい酒場がたくさんあること、そのことが奇跡のような幸せに思えてなりません。


 放浪1000回記念の番組をご覧いただきありがとうございました。収録は東京森下の『山利喜』さんで行われました。緊急事態宣言下の時短営業のなか、ご協力いただき大変ありがとうございました。名物の煮込みは、お店の中でぐつぐつと変わらずに生き続けているのでありました。


 撮影終了後には「おんな酒場放浪記」のヤッコちゃん(倉本康子さん)からお花をいただいたり、照れながらも嬉しい様子の類さんでした。良かったねえ。

 酒場詩人・吉田類の放浪の道はまだ半ば。2000回への期待の声も聞きます。その頃は90、、、いやいや歳の話はしませんよ。


「吉田類の酒場放浪記」放浪1000回記念スペシャル

2021年2月19日金曜日 13:46

 「吉田類の酒場放浪記」放浪1000回記念スペシャル




 BS-TBS「吉田類の酒場放浪記」番組開始から18年、吉田類が飲み続け放浪1000回を達成。写真は赤坂駅ホームの電飾看板です。類さん、たくさんの酒場にいろんなお酒を飲ませてもらったね。18年の間には本当にいろんなことがあったけれども、酒場はいつも静かに提灯を灯して待っていてくれました。

 いま再放送の酒場を観ると「あの肩寄せ合う雰囲気が懐かしい」と思います。でもそれはなくならないし、また戻って来ると信じています。

 2/22(月)夜9時からは#1000「 放浪1000回記念スペシャル」を放送します。放送創成期の貴重映像をはじめとした名場面や珍場面、番組を愛するスペシャルゲストも登場します。お楽しみに!
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BS-TBS 吉田類の酒場放浪記 「放浪1000回記念スペシャル」
2月22日(月)夜9時~
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『蔵べるシリーズ』ご紹介 ~白龍(白龍酒造)~

2021年2月18日木曜日 14:16

 『蔵べるシリーズ』ご紹介 ~白龍(白龍酒造)~




 『蔵べる シリーズ』では、全国26蔵、27種類のお酒を飲み比(蔵)べすることができます。旅行気分で日本各地の地酒を楽しんで下さいね。



 今回ご紹介するお酒「白龍」は「越後杜氏」が醸し出した味わい深い純米酒です。酒造りの現場で指揮を執る長(おさ)の杜氏。なかでも越後杜氏は熟練の技術を持つ杜氏として新潟県のみならず日本全国でお酒造りにたずさわっています。


 「舌に滑り込ませると米の旨味が波紋のように広がる。染み入るまろやかな余韻が食欲を誘うね~」。毎晩晩酌する方にお勧めのお酒というだけありますね。


 醸した杜氏さん曰く「白龍は飲みだすともっともっと飲みたくなるお酒」。味の分析で割り出された最適のおつまみは「あさりの生姜煮」です。白龍があさりのしょうが煮の苦味を穏やかにする組み合わせです。皆様もお試しあれ~。

『蔵べる シリーズ』ラインナップはこちらでご覧いただけます

https://www.mitsubishi-shokuhin.com/kuraberu.html

 次回のお酒もお楽しみに~!


ラベル:

『蔵べるシリーズ』ご紹介 ~長者盛(新潟銘醸)~

2021年2月10日水曜日 16:21

『蔵べるシリーズ』ご紹介 ~長者盛(新潟銘醸)~ 



 日本各地の地酒を飲み比べすることができる『蔵べる シリーズ』。今回ご紹介するのは前回に続き新潟県のお酒「長者盛」です。
 長者盛りを作っている新潟銘醸さんは小千谷市にあります。教科書の知識としては錦鯉で有名なところですね。その美しさは雪深い土地の清らかな水の賜物です。名酒も育まれるわけですね。



 清らかな伏流水から生まれる「長者盛」は淡麗さを極める。酔いは魂まで透きとおる心地。



 味香り戦略研究所の味覚分析によって長者盛に最高に合うおつまみは、なんとレバニラという結果が出ました。ちょっと意外だと思いませんか。お酒とレバニラ、双方の味バランスが似ており、味わいが広がる組み合わせなんだそうです。味覚の世界は深いなあ。日本酒の楽しみ方が広がるなあ。

『蔵べる シリーズ』ラインナップはこちらでご覧いただけます

 次回のお酒もお楽しみに~!



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酒場詩人のひそかな楽しみ

2021年2月4日木曜日 9:12

 酒場詩人のひそかな楽しみ



 緊急事態宣言再びの発令中につき、酒場詩人もアトリエで過ごす時間が長くなっております。蜜月になってしまうわけですよね~。あ、この時はもちろん、カリカリと魔法のチューブ式おやつしかあげていませんのでご安心を。


 仕事柄、自然とぐい飲みや徳利などのコレクターになっている類さんですが、その中でもお気に入りの酒器をご紹介しましょう。野性味ある形と深い緑の濃淡がとても美しいこの織部のぐい飲みは、瀬戸の陶芸家、山口真人さんの作品です。「ぐい飲みはその日の気分で選ぶ」という類さん。ワイルドなキャットに寄せたのかな。




 こちらは志野焼です。広島の陶芸家の有本空玄さんの作った器に類さんが絵付けをしました。釉からほんのりと赤褐色が浮かび上がる志野の風合いは、疲れを癒すひと時にふさわしいのです。
 さて、吉田類は今年の個展の開催に向けて制作を進めています。新たに唐津焼にも挑戦しました。今後のお知らせを楽しみにしてくださいね~!




 これまで「ほろよいの王国 吉田類展」でお世話になった両先生の記事もご覧ください。

山口真人先生 酒王: 個展開催の御礼!