吉田類の最新の本『酒は人の上に人を造らず』
2018年1月26日金曜日 15:40
吉田類の最新の本『酒は人の上に人を造らず』
お待たせいたしました。中央公論誌上での連載『酒は人の上に人を造らず』が一冊の本になりました。酒場で朗らかに、時にしみじみと酔い、酔ってはまた旅に出る、、、。酒は人の上に人を造らず
『土佐日記』の作者・紀貫之は、国司の任を終えた送別の宴で連日、熱烈に歓待された。酒好きが多く、酔うほどに胸襟を開く土地柄なれば、開放的な酒宴は今なお健在、と高知出身の著者は言う。福沢諭吉の名言ならぬ「酒は人の上に人を造らず」を地でいく著者は、東京の下町をはじめ、北海道、福島、京都、愛媛、熊本など各地を訪ね、出会った人たちと縁を結ぶ。酒場の風情と人間模様を描く、読みごたえたっぷりの紀行エッセイ。
(中央公論新社ホームページより)
初版刊行日 2918年1月22日
定価 本体760円(税別)