今年も「吉田類の年またぎ酒場放浪記」
酒場対談 吉田類×武田梨奈
J:COMマガジンさんのスペシャル対談で武田梨奈さんとの嬉しい再会です。武田さんの出演する「ワカコ酒」は11月にSeason7がCATV初放送となり、「吉田類の酒場放浪記」は9月で放送二十周年という大きな節目を迎えました。類さんは「ワカコ酒」にゲスト出演させていただいたご縁から、武田さんとはお酒だけではなく登山もご一緒しています（NHKにっぽん百低山・再度山、六甲山最高峰）。
対談の舞台は東京神田の「尾張家」さんです。じっくりと味の沁み込んでゆくおでんを目の前に酒談義を繰り広げます。「吉田類の酒場放浪記」の長く続いた秘訣、「ワカコ酒」の役作りのヒントなど、お酒をめぐる物語の中心にいる二人ならではの飾らない会話に是非、癒されてください。
幻の台湾ウイスキー 吉田類ブレンド「KAVALAN」
吉田類 RUI YOSHIDA
高知県生まれ。 酒場や旅をテーマに執筆。イラストレーター＆エッセイスト、俳句愛好会『舟』を主宰。著書に『酒場歳時記』（ＮＨＫ出版）、『酒場のオキテ』（青春出版社）、『東京立ち飲み案内』（メディア総合研究所）などがある。BS-TBSにて『吉田類の酒場放浪記』（DVDも発 売）に出演中。
ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウィスキー、リキュールなど、お酒のジャンルは幅広い。老若男女問わず、北は北海道から南は九州・沖縄まで。この縦にやたらと長い島国では、お酒は食文化を彩る中核を成すものです。これまでお酒の評価は、ソムリエや焼酎アドバイザー、唎酒師の方のコメントや、ワインラベルに記載される甘口・辛口の表示、日本酒度などの基準がありましたが、消費者にとって分かりやすいものもあれば、表現があまりしっくりこないものもありました。
お酒は本来、楽しくおいしく飲むもの。このblog「酒王」は、新しい技術である味香りのナビゲーション手法も参考にしながら、全国のお酒に関わる方々を中心に取材し、消費者視点に立った本物の味、新しいお酒の楽しみ方などを、全国の蔵元や酒場を訪ねながら探求していくという徒然なるままの求道の旅です。
