少年画報『思い出食堂』~吉田類の思い出酒場~穴守稲荷「淀」

2021年12月6日月曜日 11:49

 少年画報『思い出食堂』~吉田類の思い出酒場~穴守稲荷「淀」



 「思いついたら酒場に行く」そんな日常が少し戻ってきました。まだコロナに油断は禁物とはいえ、じわじわと喜びが身に染みてくる感じです。アップに余念がなかった酒場詩人・吉田類は、軽快に酒場に向かうのでありました。今回は少年画報「吉田類の思い出酒場」の取材で穴守稲荷の『淀』さんにうかがいました。



ホームに降り立つとそこにはすでに下町の風情が漂っています。深呼吸する吉田類。



 駅前の鳥居をくぐって街に繰り出すアプローチ。酒場行脚は神事と知り、気を引き締めて飲みに行くのであります。
 お店の扉を開けると、カウンターに腰掛ける沢山の常連さんの姿が目に入りました。酒場好きにはわかりますよね、常連さんのうしろ姿ってとてもリラックスしてるんですよね。戻ってきた酒場の光景に胸が熱くなると同時に、お店の皆さんのご苦労と努力にも思いを馳せるのでありました。淀名物「羽田鍋」をはじめとした穴子料理の数々に類さんも英気をもらいました。



『思い出食堂 おでんが食べたい編』(少年画報社)480円+税
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