久しぶりの浅草界隈散策

2019年10月30日水曜日 16:38


久しぶりの浅草界隈散策





たまにはのんびりと街歩きしたいなあ、というわけで入谷からスタート。「恐れ入谷の鬼子母神 びっくり下谷の広徳寺」の地口(洒落)に語られる鬼子母神こと真源寺。夏は朝顔市での賑わいが有名ですね。ズラーっと言問い通りに店が連なる中、毎年同じ店への挨拶がてら朝顔を買うのが楽しいんですよね。


境内にある正岡子規文学碑をしげしげと眺める酒場詩人・吉田類。「漱石来る 蕣やきみいかめしき文學士 入谷から出る朝顔の車哉」子規の俳句2句が刻まれていました。そばには、たわわに実のなる石榴の木。石榴の実は、鬼子母神が人を食べる事をやめる代わりにお釈迦様から与えられたといいます。健康と美容に良いスーパーフードですから鬼子母神もかえって良かったですね。


言問い通りを東にてくてく歩いていきます。そろそろかっぱ橋道具街が右手に見えるはずなんだけど、、、少々閑散とした様子に「スカイツリーが見えないから逆方向に進んだんじゃないか」と不安になったものの、スカイツリーが雲で霞んで見えなかったというオチでした。賑やかな様子になってきたところで、ひさご通りの入り口近くにあるのは『正直ビヤホール』さん。「くうう、、まだやって(開店)していない、、、」涙をのみ歩みを進めます。



 ひさご通りを抜けて花やしきが見えてくると足取りはさらに軽くなります。「あれ、あれが日本最古のジェットコースタ―だよ!木造ね!」とかなんとか言っております。


本日のゴールは『正ちゃん』!久しぶりの浅草を堪能できてよかったね類さん。


第二のゴールもあったのでした。