酒場詩人、鉄道を語る

2019年10月25日金曜日 16:25


酒場詩人、鉄道を語る


 NHKテレビ『四国らしんばん「どうなる!?四国の鉄道」』の取材で土讃線に乗ってきました。吉田類と電車の組み合わせは多少以外かもしれませんね。

四国の鉄道は18線区あるうち17線区が赤字という状態だそうです。番組ではJR四国(四国旅客鉄道)の取り組みと住民の動きに密着。酒場詩人・吉田類は四国生まれのゲストとして登場しました。類さんの思い出深い土讃線は、香川県の多度津駅から四国を南下し高知県の窪川駅まで通る路線です。途中四国の東西に延びる山岳地帯を通るので大変景色も美しく、魅力的な路線だそうです。




 高知駅から特急「南風」に乗ります。その前に売店に立ち寄り。なんといっても鉄道旅の楽しみの一つですよね。迷った時は一番減っているお弁当を買うのがいいんですよね。類さんはかつおたたき弁当と松前寿司、そしてもちろん高知のお酒を選びました。


 お酒を飲みながら移動できるのが鉄道。でも飲みすぎると降りる駅を通り過ぎて知らない土地に出会えるのも鉄道。旅情をのんびりと楽しむことはもちろんですけれど、誰もが移動できる手段なんですよね。ずっと繋がっていてほしい。