酔仙酒造さんのいま~震災後初の大吟醸酒~

2013年5月26日日曜日 8:28

 
 東北復興支援イベント『吉田類と仲間達』では、震災で被害にあわれた酒蔵さんを応援しています。第3回のイベント(20124月開催)では、岩手県陸前高田市の酔仙酒造さんを応援いたしました。

酔仙酒造さんは、昨年8月大船渡市に新工場「大船渡蔵」が完成し、陸前高田への復帰も目指し、お酒造りを進めていらっしゃいます。

 このたび、震災後初の大吟醸酒を造ることができた、というお知らせが届きました。そして「復興応援感謝セット」が完成したとのこと。このブログをご覧の皆様にもお知らせを致します。


<酔仙酒造さんから>

 震災後初の大吟醸酒に、ガラス製極薄グラス「うすはり」シリーズで大人気の松徳硝子製 特製冷酒器をセットにした、オンライン限定商品を発売いたします。

 昨年度は、震災後の混乱の中で操業を続けていくなかで、大吟醸酒の醸造は諦めなければいけないという辛い現実があり、一年のブランクを経て蔵人一同無心となり仕込んだこのお酒には「今年は、遂に大吟醸酒をつくることができた」という特別な思いが込められています。

 そして、松徳硝子の職人の手でひとつひとつ作られる「特製冷酒器」は、杜氏村上自ら開発に関わった結果、酔仙の大吟醸酒に最適なグラスとなりました。

 震災から2年が過ぎ、これまでに、応援・協力してくれた方々、酔仙のお酒を愛してくれる方々のおかげさまで、こうして大吟醸酒を造ることができるまでになりました。

 皆様に少しでも感謝の気持ちを伝えたいと企画したこの商品は、お酒、冷酒器ともに自信を持って皆様におすすめします。ここでしか手に入らない、こだわり抜いた一品を是非ご堪能ください。
 

 お問合せ、お申し込みは酔仙酒造さんホームページへ