『吉田類のほろ宵通信・酒宴会』VOL３のご案内
2011年6月22日水曜日 11:41
吉田類が「まぐまぐ！」で提供している有料メルマガ『吉田類のほろ宵い通信・酒縁会』のVOL３のご紹介です。
ＩＮＤＥＸ
○類を探せ
○類を探せ
酒場詩人として日本中を旅する吉田類。今日は一体どこにいるのやら？
吉田類の近況をインタビュー形式でレポートします。
博多・空海劇場２０１１、タッチアンドゴーで北海道へ、 歌の力 声の力 クミコさんのライブ
○類さんへの質問
このコーナーでは皆さんの質問にお答えします。
○酒縁話 ～ 閉店が惜しまれる、神保町「人魚の嘆き」 ～
「酒縁話」では、類さん行きつけの酒場についての紹介もしてゆきます。類さんが通った店の数は、ご本人によれば「天文学的数字」。そのすべてを記すことはとてもできませんが、これまで酒場放浪記に登場したお店はその後の様子などをレポートし、また、いまだ番組には登場していない、類さんのお馴染みの酒場についてもメルマガ特典情報としてお伝えしてゆきます。
類さんの主宰する「舟」俳句会は、今月で記念すべき100回の定例会を迎えました。お酒をいただきながらの句会会場には、俳句づくりにふさわしく落ち着いたお店が望まれます。そこで、「舟」の会が永くお世話になっていたのが、東京都千代田区神保町の路地にあった会員制バー「人魚の嘆き」でした。すずらん通りを一本奥にはいった路地の、昭和初期に建てられた木造2階建てを改装したレトロな佇まいのお店。開店当初から、2階の座敷を毎月の定例句会の会場とさせていただいていました。
「人魚の嘆き」の店名は谷崎潤一郎の小説からとったもの。ママの松本彩子さんは元編集者で文学に造詣が深く、また古書収集を趣味とされています。
一階は会員制のカウンターバーになっており、お店の初期には古本マニアの方々が集う趣味的な雰囲気がありました。めったに手に入らない稀覯本を入手した愛書家の方々が、ご満悦の様子で一献傾けている。そんな姿がよく見られました。その後、お店は高名な作家や編集者の集うお店として人気を高め、本の町・神保町にふさわしい文壇バーに成長。昨年には8周年記念パーティーが盛大に開かれています。2階の座敷は、句会の会場として申し分のない環境でした。毎月掛け替えられる掛け軸、床の間の花が四季折々の風情を感じさせてくれます。他にも、短冊の歌、あるいは江戸の高名な文人の漢詩がしたためられた屏風など、俳句作りの詩心を刺激する格好の空間でした。
ここでのもうひとつの楽しみは、彩子ママのお母様による心づくしの手作り料理。故郷新潟の山菜など、いつも素晴らしい素材の酒肴で、これをいただくのが類さんはじめ句会メンバーの大きな楽しみでした。
長年、句会の会場としてお世話になったこのお店は、残念ながら多くのファンに惜しまれつつ今年4月に閉店しました。
人魚曳く一条（ひとすじ）青き夜光虫 吉田類
類さんの、このお店に対する挨拶句です。単なる挨拶を超えた、お店と彩子ママへのオマージュの句といえそうですね。
類さんの俳句作品にも、この素敵なお店の環境が影響しているにちがいありません。
忘れられない酒縁・句縁の名店でした。
○立ち飲み案内
はしご酒のお伴にこの1冊
“立ち飲みブーム” の火付け役・類さんの立ち飲み店ガイド。
都内の旨い店、こだわりの店、個性的な店をオールカラーで案内します。さて、今宵はどこで一献傾けよう。購入先 ⇒ http://www.amazon.co.jp/dp/4944124333/
○ほろ酔い・俳句会「舟」が、ネット上に船出します！
吉田類さん主宰の俳句会「舟」は、これまで東京、札幌および各地で句会を実施しています。主に俳句作りを通じて人の縁をひろげようというのがきっかけでした。ただ、同時にお酒の会も催します。俳句と酒を媒体とする、言わば“酒縁俳句会”です。
このたび「吉田類のほろ酔い通信」開始に伴い、あらたにメルマガ上での句会を始めます。
○類のおまけ動画
○類のおまけ動画
普段テレビではなかなか見られない、吉田類の日常を動画でご紹介！
雑誌の写真撮影風景、ある日の俳句会風景、俳句指南
○YOSHIDA RUI ILLUSTRATIONS
○YOSHIDA RUI ILLUSTRATIONS
イラストレーターとしての顔を持つ吉田類。シュールアートの画家として活動し、パリを起点に何度も渡欧した実力の持ち主。
そんな吉田類のイラストをご紹介していきます。今回はちょっとセクシーでキュートな「ほろ酔いエンジェルシリーズ」です。
- ＩＤ 0001286094
価格 840円/月（税込）
形式 PC・携帯向け/HTML形式
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ラベル: ほろ酔い通信
