一日に出会える生きものたち
2010年6月3日木曜日 13:00
半日ほど多摩の里山を歩けば、こんなにも豊かな出会いがあります。先ずは、ファーブルの丘虫眼鏡ギャラリーから御覧下さい(クリックで拡大します)。
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こんな昆虫を見るのは、初めてかもしれません。ものすごくゆっくりと6本足で歩きます。足の付け根と腹部は朱色。メール中だったが、急きょ中断して携帯カメラでカシャ!
すると、「我輩の方がもっとユニークな形態だゾ~っ」とばかりに、ジガバチの一種と思われる足長の虫も現れた。動きは、早いが水分をすすっていた様子。誰か昆虫博士を紹介して下さい。
オタマジャクシやメダカの棲む池に居るシオカラトンボ。大型のオニヤンマと縄張り争いをする。
良く観るとドジョウの姿が判明。水中なので上手く撮れなかった。実物は大きく、形がツチノコみたいで驚かされる。餌が多い所為だろう。
蛙は池のオタマジャクシに早く大きくなれと呼びかけている。多分、母親かな。一匹しか居ないのが気がかり。両脇の薄い膜を膨らませてゲロゲロ・・・。別のオノマトベ(擬音)を考えたい。
コレは別の池でめだかも居る。別の蛙。鳴き声は聞いていない。
アオガエルはソラマメほどの大きさ。似ている。ジッと動かずに居る事だけが、身を守る手段。悲しいくらい可愛い。
トカゲはルソーの絵の中に・・。短い距離だが、飛ぶことも出来る。
メダカの学校。歌いたくなるね。
メダカ池には、鴨も居た。寝ているようで寝てない。
タヌキだって居るけれど、可愛そうに疥癬病で毛が抜けている。目が合ったので、手を振るとヌーっと出てきた。今は、友達だ。
シロツメグサの中のマーガレット姉妹。
このランの名前、知ってますか?えっ・・。
こんなに繁殖しちゃって、外来種だからでしょうか。
森の小人。