酒場詩人のひそかな楽しみ

2021年2月4日木曜日 9:12

 酒場詩人のひそかな楽しみ



 緊急事態宣言再びの発令中につき、酒場詩人もアトリエで過ごす時間が長くなっております。蜜月になってしまうわけですよね~。あ、この時はもちろん、カリカリと魔法のチューブ式おやつしかあげていませんのでご安心を。


 仕事柄、自然とぐい飲みや徳利などのコレクターになっている類さんですが、その中でもお気に入りの酒器をご紹介しましょう。野性味ある形と深い緑の濃淡がとても美しいこの織部のぐい飲みは、瀬戸の陶芸家、山口真人さんの作品です。「ぐい飲みはその日の気分で選ぶ」という類さん。ワイルドなキャットに寄せたのかな。




 こちらは志野焼です。広島の陶芸家の有本空玄さんの作った器に類さんが絵付けをしました。釉からほんのりと赤褐色が浮かび上がる志野の風合いは、疲れを癒すひと時にふさわしいのです。
 さて、吉田類は今年の個展の開催に向けて制作を進めています。新たに唐津焼にも挑戦しました。今後のお知らせを楽しみにしてくださいね~!




 これまで「ほろよいの王国 吉田類展」でお世話になった両先生の記事もご覧ください。

山口真人先生 酒王: 個展開催の御礼!