稲田俊輔さんと対談しました

2026年1月30日金曜日 13:09

 


 南インド料理「エリックサウス」の総料理長をつとめながら多数の執筆活動をなさっている稲田俊輔さんは、自称「吉田類研究家」とのこと。この度は稲田さんの研究をより深めていただくべく吉田類本人との対談と相成りました。集英社の読書情報誌「青春と読書」2月号に掲載されています。


 稲田さんの『東西の味』刊行を記念して企画されたこの対談の中では「異世界の味」に出会う楽しみについて語られています。食については常にアンテナを張っている両者。類スタッフは傍でこの対談を聞いておりまして「いや二人とも何気に色んな意味での体力がすごい」と思いました。

対談はこちらでもお読みいただけます
https://yomitai.jp/special/inada-yoshidarui/




 稲田俊輔さんの本『東西の味』
 このブログを書いている類スタッフは東京出身でありながら、仕事先の長崎の壱岐で出会った「甘い醤油」の虜となり、以来お刺身でもなんにでもこれを付けて食べるようになりました。周りの江戸っ子から「べらぼうめえ!」とか怒られそうなので外で言わないようにしてきたんですけど、稲田さんのこの本でそんな自分も許されるような気がします。
 味のカルチャーショックは侮れないものなのですよね。


少年画報『思い出食堂』~吉田類の思い出酒場~池袋「みのり」

2026年1月28日水曜日 9:18

 


東京の池袋は、世界第3位のターミナル駅を持つ街でありながら、昔ながらの人々の暮らしが色濃く残っています。


 今回の目的地は「みのり」さんです。迷路のような池袋駅の長い地下通路エチカを歩きます。池袋地下街の活気は昔から変わりませんね。立教大学も近いC3出口を出ましょう。




店先に暖簾が出て、年季の入った木の札がくるっと返されると「やきとり」と書いてあります。ちょうどお店が開店のようですね。



 ささ、どうぞと勧められ中へと導かれます。居酒屋さんらしい白木のしつらえに心も落ち着いたところで、カウンターに目をやれば大皿料理がずらり(なんと14皿!)。このお店の名物であり、店主が長年の修行を経てたどり着いた境地とのこと。最近は大学生を含め20代のお客さんも増えているといいます。若い人にとってよりどりみどりの大皿料理は実に魅力的でありましょう。

 酒場文化が次世代にも受け継がれていることに安堵し、日本酒をおかわりする吉田類でありました。
 
『思い出食堂 ぶり大根編』(少年画報社)580円+税
コンビニエンスストア、ネットショップでお求めいただけます。




2026年 新年のご挨拶

2026年1月15日木曜日 13:18


 

 新年あけましておめでとうございます。

吉田類の2026年は恒例の高尾山登山から始まりました。You tubeの吉田類チャンネルの生配信でご覧いただいた方もいらっしゃるでしょう。山での宴にも関わらず素晴らしいグルメが揃っておりましたね。


 吉田類は本年も酒場に山に、水平に垂直に、ジグザグと移動を楽しんでいこうと思います。


 皆様、スタッフ、愛猫に励まされながら、良い一年を送らせていただければ幸いです。


 本年もよろしくお願い申し上げます。

良いお年をお迎えください

2025年12月28日日曜日 9:50

 


 2025年がもうすぐ幕を閉じます。類さんは今年もいろんなことをやりましたね。
お仕事以外では、アトリエで過ごす時間にピザ窯という新たな彩りが加わりました。

 来年も登って放浪して時々窯を焚きましょうか類さん。
そして皆様の素晴らしい一年に吉田類も寄り添えたら幸いです。
良いお年をお迎えください。


2025年「にっぽん百低山」を振り返ります

2025年12月25日木曜日 9:23

 


 2025年。今年もたくさん登りました。シリーズ累計100座を達成し、書籍の3冊目(三合目)「吉田類の愛する低山40」も刊行されました。


写真と吉田類の俳句で2025年を振り返ってみましょう。

抜粋してお届けします。写真は藤川満さんです。



皿ヶ嶺・愛媛 皿ヶ嶺花の輪廻を在るがまま


女神山・福島 小手姫の淡き衣や桑の山


鳴神山・群馬 鳴神や光と蔭に花を追ふ



不動岩.熊本 涅槃西風首無し岩の反りかえる


太郎丸嶽・次郎丸嶽 天草や次郎太郎に霾れり


和気アルプス・岡山 アルプスを準へてゆく和清の天


有珠山・北海道 溶岩の円空仏や空澄めり



番屋山・新潟 雨生池の水輪や瑠璃の蜻蛉消ゆ

今年は紅葉の美しい秋でしたね。これから冬枯れの美しい山道を行けばいずれぽつぽつと膨らんだ木の芽に春を感じ、やがて花咲く美しい景色を想うのでしょう。
来年も低山が待っています。



お申込期限は12月22日(月)吉田類監修 大丸松坂屋 おつまみ玉手箱2026

2025年12月17日水曜日 13:08

 


 ご好評をいただいている大丸松坂屋の吉田類監修「おつまみ玉手箱」。2026年の玉手箱のお申し込みの期限は12月22日(月)午前10時までとなります。


 「おつまみ玉手箱」と一緒に吉田類セレクトのお酒を2種類ご用意しています。
「関谷醸造 蓬莱泉 純米大吟醸40」と「酔鯨酒造 酔鯨 純米大吟醸 小仕込2号 山田錦」(吉田類イラストのオリジナルラベル)です。お正月にふさわしく華のあるお味を選びました。

★お申し込みはこちらから
2026年の特別企画おせち|大丸松坂屋オンラインストア【公式通販】
https://www.daimaru-matsuzakaya.jp/osechi/dm-special/


少年画報『思い出食堂』~吉田類の思い出酒場~入谷「えびす丸」

2025年11月28日金曜日 14:08

 


 穏やかな晴天が続き紅葉も美しくなってきました。いまは散歩に最適の季節ですね。この機を逃してはなりません。街に出ましょう。「おいしいお酒と美味しい肴で体を作り冬に備えねば(類)」。

 入谷の「えびす丸」さんの暖簾をくぐります。


 東京の所謂下町といわれる入谷は朝顔市で有名ですね。江戸の庶民が日々の生活を楽しんだ気風は今も色濃く残っています。お店はご家族で営まれています。現在お店を手伝っている娘さんが生まれてひと月の時に開業したそうです。2022年に現在の場所に移転しました。地元の人や仕事帰りの人でにぎわう店内の雰囲気はそのままです。

 店主の蛯名義信さん自らが九十九里で釣ってきたハゼの天ぷら、鯛のかぶと焼き、多彩な料理で類さんのお酒が止まらない、、。

 店内の壁に掛けられていたのは「一期一会」の額。えびす丸は我々を活力ある明日へ運んでくれるでありましょう。
 
『思い出食堂 クリームシチュー編』(少年画報社)580円+税
コンビニエンスストア、ネットショップでお求めいただけます。