『蔵べるシリーズ』ご紹介 ~金陵(西野金陵)・土佐菊水(菊水酒造)~
2021年9月27日月曜日 17:35
『蔵べるシリーズ』ご紹介 ~金陵(西野金陵)・土佐菊水(菊水酒造)~
『蔵べる シリーズ』今回は四国のお酒を二つご紹介いたします。
香川県のお酒の「金陵」は「こんぴらさん」(金刀比羅宮)の御神酒として江戸時代から知られるお酒です。
類さんもかつて参道口でいただきました。その心地よい酸味とスッキリとした絹のような喉越しに「瀬戸内の幸を合わせれば浄土のごとし」とつぶやいたのであります。しかし科学的な味覚分析は心地良い裏切りを醸してくるのです
最高に合う食べ物はレバーハツです。金陵の濃厚さがレバーハツの味わいを深める組み合わせになります。おつまみらしく炭火で炙っていただきましょうか。ミクロの解析は確実に味の世界を広げてくれますね。
『蔵べるシリーズ』は全27種類。記念すべき27番目のお酒は、吉田類の故郷高知のお酒「土佐菊水」です。
高知は四国山脈が培ってきた豊かな水と緑の恩恵を受け、世界に誇れる清流や農産物はもとより、文化的側面を露わにするユニークな県民性が注目される、と類さんは言う。水が綺麗で食べ物が美味しく、そこに住む人間はやたらお酒が好きだという意味だと思うんですけど、恐らくその全ては高知市内の「ひろめ市場」に凝縮されていますので、ぜひ皆様も訪れてみてください。
土佐菊水は淡麗辛口で飲み口爽やか。キリッとした味わいの清酒です。さばの塩焼きを合わせてみてはいかがでしょうか。
土佐菊水の酸味とさばの塩焼きの塩味がお互いを補い合い、味わいがまとまる組み合わせです。もちろん、厚切りの鰹にニンニクスライスを添えてカッと土佐流にやるのも良し。
『蔵べる シリーズ』ご紹介とともに最高に合うおつまみを提案して参りました。楽しんで頂けましたでしょうか。引き続き全国の飲食店、酒屋さんやスーパーなどで見つけてくださいね~!
ラベル: 蔵べるシリーズ