俳句と写真で振り返る「にっぽん百低山」
「にっぽん百低山」は4月からNHKBSにお引越ししました。放送時間も少し長くなり、より一層の内容充実です。今回はこれまで登ってきた山々を類さんの俳句と、カメラマンでライターの藤川満さんの写真で振り返ってみましょう。
鬼城山・岡山 凍て風や古の壁屹立す
御在所山・三重 空澄みて巨石支ふる小枝かな
三方分山・山梨 天空を富嶽の翼や枯葉踏む
大姥山・長野 岩つぐらに姥が子育て木の実降る
富山・千葉 伏姫の残り香そよと水仙花
武甲山・埼玉 山容の武骨に座して冬の空
妙見山・大阪 兵庫 逆しまに巨樹の眠れる霧雫
妙見山の崇め奉るは北極星の神様。
類さんは猫ちゃん達がスターになる事をお願いしました。
芸能界入り希望だそうです。
龍良山・長崎 スダジイの魔術や凍て風が歌ふ
鷲ケ頭山・愛媛 鷲の目に遥か海路の行方かな
今年度も是非にっぽん百低山をお楽しみください。
「にっぽん百低山」NHKBS 毎週(金)午後5:30、(水)夜9:30(再)
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