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2013年12月23日月曜日

吉田類の『空想書店』

 
12月8日付けの読売新聞書評面『空想書店』に店主として類さんが登場しました!毎月各界の著名人が登場し、経営を度外視して好きな本だけを並べた「架空の書店」を開く願望を新聞紙面上で実現しようという内容です。今月12月は類さんがお勧めの本を5冊紹介しています。

 
 この『空想書店』に掲げる(と想定する)類さん手書きのPOP(色紙)を展示するというので、スタッフは丸の内OAZOにある丸善丸の内店に行ってみました。入り口のワゴンで手帳を売っています。毎年この時期恒例の光景ですね。


 
 3階の書評コーナーにやってきました。記事に掲載された類さんお勧めの本も一緒に置いてあるとのこと。平積みに目をやると「ASEAN攻略」、「21世紀エネルギー革命の全貌」といったタイトルが並んでいますがもちろん類さんお勧めの本とは違います。


こちら!「店主の一冊」は宮沢賢治の「なめとこ山のくま」。ヒグマとも大の仲良しの類さんらしい一冊。その他お勧めは三島由紀夫「美しい星」、太宰治「魚服記」、泉鏡花「高野聖」、そしてスタッフも個人的に興味深いノンフィクション、ジョン・クラカワー「荒野へ」。類さんの世界観の一端を知る事ができます。

 色紙は来月(2014年1月)の初旬まで丸善丸の内店3階の書評コーナーに展示されています

(新聞記事も展示されています)。

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