『アリラン ラプソディ』吉田類久々の映画鑑賞
酒場詩人は山に里にと忙しく、機会が無かったのですが、久しぶりに劇場で映画鑑賞する事が出来ました。
「アリラン ラプソディ」。故郷の朝鮮半島からたどり着き、今は川崎で穏やかな日々を送る在日1世のおばあさんたち「ハルモ二」を追ったドキュメンタリーです。NHK「にっぽん百低山」でお世話になったディレクターの金聖雄さんが監督を務めています。
類スタッフも観てきました。ネタばれしてもいけないんですが、ちょっと内容に触れますと、映画ではハルモ二達が苦難を乗り越え、手にした穏やかな生活が淡々と綴られています。読み書きを習い、絵を描き、時には踊り「今が幸せ」と語る。そして、自分たちの存在を脅かす存在には毅然と「NO!」を突き付けます。そう、ハルモ二は強い。
会場のロビーには、ハルモ二たち直筆の映画の感想文が展示されていました。丁寧に書かれた一文字一文字には、ハルモ二達の歴史と、手にした尊い時間が凝縮されているように感じました。
『アリランラプソディ』上映情報はこちら
https://arirangrhapsody.com/
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