少年画報『思い出食堂』~吉田類の思い出酒場~八王子「酒蔵いけす」
散歩の楽しい季節です。吉田類も自身のフィールドである八王子をのんびり、、、と、なかなかそうもいかないスケジュールではありますけど、酒場は別腹だ。
明治以降、各地から生糸の集まる八王子では絹織物産業が盛んでした。類曰く「街が栄えると人が集まり酒場も増え、酒が旨くなる」
日本酒を愛し、各地の酒蔵を訪ねているという「酒蔵いけす」の店主は、好きが高じて自ら酒造りをしたこともあるそうです。現在は日本酒会も主宰していらっしゃいます。その探求心に頭が下がるとともに、勧められるお酒にワクワクします。物語のあるお酒は美味しい。
店主の話を聞くほどに、お酒で縁は繋がり、またお酒も縁によって育まれるという事をしみじみと感じるのでありました。
『思い出食堂 人情のカツ定食編』(少年画報社)480円+税
コンビニエンスストア、ネットショップでお求めいただけます。
☆『吉田類の思い出酒場 幸福の味編』も発売中☆
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