「酔っ払いたちの700年 旅行かば、酒編」加東市に行ってきました!
昨年に引き続き、山田錦の里、加東市で開かれるイベントに参加いたしました。トークショーの他に落語や狂言などの伝統芸能も披露される舞台に、今回は民謡歌手の岡部祐希さんが登場しました。日本民謡協会公認の民謡アンバサダーを務められるほか、播磨町ふるさとPR大使もなさっています。類さんに地元の美味しいお酒を教えていただいました。岡部さんの唄う「秋洗い唄」は杜氏の大変な労働を切々と語るようで、心に染み入るのでした。
会場のロビーには「加東市産山田錦PR大使」の歴代の委嘱状が並んでいました。
このイベントは「加東市産山田錦」のPRと日本酒の振興を図るために実施されています。
茂山逸平さん出演の狂言「茶壷」と、桂吉坊さんの落語「住吉駕籠」はいずれも憎めない酔っ払いが登場する演目です。
舞台は能舞台のしつらえになっていて、茂山逸平さんのご長男の慶和さんが幕上げを担当していました。「狂言師としてこれも大切なつとめなのです」と、茂山さんは師匠の表情で仰っていました。
トークショーは乾杯から。お客様にはエア乾杯をしていただきました。
司会はラジオ関西パーソナリティの田名部真理さん。舞台上でも構わずお酒のペースが早い酒場詩人を、さらりとコントロールしていただきました。
酒場風セットでほろ酔いトーク。桂吉坊さんは小学校の時の社会科見学で酒造工場に行くというお酒の英才教育を受けてのち、下戸の師匠と酒豪の師匠の元(振り幅!)で酒道を極めた落語家さんです。飲むのも酒、飲まぬも酒、ですなあ。
暖簾をくぐって岩根正市長がいらっしゃいました。「加東市産山田錦PR大使」の委嘱状をお預かりいたします。
これから一年間一生懸命つとめさせていただきます。
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