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2013年6月10日月曜日

『まるごと高知』6月の類セレクト

 日本酒といえば東は福島。これは皆さんもご納得のことでしょう。では西はというと…?実は西日本で品質が高い日本酒を多く作っているのは高知県なのです。「全国新酒鑑評会」で日本酒金賞率2位になったとのこと。東の福島、西の高知となりつつあるようです。
そんな素晴らしい高知のお酒から、毎月類さんが3種類をセレクトします。セレクトされたお酒は銀座・まるごと高知さん地下「土佐蔵」で試し酒としてお楽しみいただけます。
6月のセレクトは『四万十の風』、『司牡丹』、『瀧嵐』です。
<類さんのコメント>
『四万十の風』(藤娘)
酒蔵は穏やかな風の流れる四万十川の下流域にある。ゆったりとした時間の中で醸される酒は、深いコクとキレの良さをあわせ持つ。ウナギ料理や野菜の天麩羅との相性は絶妙。
『司牡丹』(純米大吟醸)
しっくい壁の蔵造りは町並美観地区となっており、酒造りの伝統と近代的な醸造設備が、調和した稀有な酒蔵。スッキリとした純米ならではの味わいに、酒ツウの女子も微笑む。
『瀧嵐』(土佐の銘酒吟醸)
クセの無い飲みくちの良さが、この酒の真髄。透明な〝仁淀ブルーで注目されている仁淀川から、極上の仕込み水を得ている。洗練された淡麗辛口に、源流のせせらぎを聞く。
土佐和紙に刷られた類さんのコメントを眺めながらの一杯も味わいがありますね。


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