以前の記事でご紹介した「類さんフィギュア」は時々本人にお供して酒場に出没するとか。ハンチングのしわやストールの質感、まさにこれから「ビール飲むぞ!」と宣言しているかの様な、いきいきした表情がとてもリアルなのです。
よく見るとこのジョッキには「サッポロビール」と書いてあるのですよ。
この作品を制作したのは粘土造形作家の岡村有希子さん。6月2日に開催された『吉田類のお台場昼呑み7~初夏の大宴会!~』にゲストで出演していただきました。手にしているミニ一升瓶は、この日の為に作って来てくれた本格焼酎「長期熟成黒麹・吉田類」です。フィギュア登場に会場のお客さん達は一斉に携帯を取り出して撮影。メガネはどうやって作ったの?など質問攻めにあっていました(ちなみにメガネはクリアーファイルを切って作ったそうです。お見事!)「譲って欲しい」との声もあったようですが、これは北海道・札幌の俳句会「北舟」(吉田類主宰)のメンバーに依頼を受けて作ったとのことで、非売品なのです。
岡村さんは北海道のご出身。なんと独学で紙粘土創作を始め、作品は小学館『DIME』のホームページに掲載されるなど、多方面で活躍なさっています。岡村さんのこれまでの作品はホームページ『粘土クラフト ゆきのおか』で見ることが出来ます。「季節の風物詩」シリーズは岡村さんの細やかな愛情が溢れている、大変素晴らしい作品群です。是非ご覧下さい。
◎HP/粘土クラフト 「ゆきのおか」
0 件のコメント:
コメントを投稿