4月20日(金)に、新潟駅近くの「海彦(うみひこ)」さんで、酒王の協賛企業でもある菊水酒造主催の吉田類講演会「酒場めぐりのうら話」と、菊水を酌み交わす会が盛大に開催されました。
当日は、全国各地から約60名の参加者が集まり、18時半から、菊水酒造の高澤大介社長のご挨拶で幕を開けました。
まずは、類さんから「乾杯~!」のご発声。その後、類さんによる酒縁話、酒場めぐりのうら話が披露されました。
乾杯酒のふなぐち菊水一番しぼりに合わせたお通しは、旬の野菜を菊水の辛口味噌で頂きます。30分間の講演では、東北復興のお話、故郷・高知や類さんもお気に入りの北海道でのお話など、皆さん、おいしいお酒を頂きながら、熱心に耳を傾けていました。
講演の後は、お食事タイム。今回は、類さんも参加者の輪の中に入り、旬の新潟の海の幸、山の幸を堪能いたしました。
ずわいがに、刺身、すずきのソテー、新潟郷土料理のっぺ、栃尾の油揚げ・・・。どれもこれも日本酒、リキュールなどお酒が進みます。
今回のイベントのクライマックスは、なんと、類さんによる「蕎麦打ち」!
菊水酒造がお酒と食文化を融合させた「酒育」の活動の一環として、取組んでおられる地元・水原の蕎麦打ちを実際に行ってもらいました。しかも、熟練の技がいる十割蕎麦です。蕎麦打ちが始まるまでに、類さん、実は、既に一升以上、日本酒を飲んでいましたが、奮闘して、蕎麦打ちを頑張ってくれました。
「僕が打った蕎麦だから、おいしいに違いない!」
はい。とてもおいしく頂きました。参加者の皆さんは、非常に珍しい類さんの手打ち蕎麦に舌鼓したのです。
楽しい時間は過ぎ去り、21時過ぎに今回の会は終了しましたが、当日は、新潟市内が桜の満開日だったということで、皆さん、長い長~い夜を楽しんだようです。(柳香)
酒旨し 肴旨し 人の良し 吉田類
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